トヨタ車体労働組合の紹介
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執行委員長 細川 寿よりご挨拶
私たちトヨタ車体労働組合は、1945年の創立以来、現場の声を大切にしながら、働く仲間の安心と誇りを守る活動を続けてまいりました。そして今、創立80周年という節目を迎えるにあたり、改めて「働く人の幸せ」とは何かを見つめ直す時期に来ていると感じています。 私たちが掲げる「BW=Beautiful Way」には、すべての組合員とそのご家族が、美しく素晴らしい人生を歩んでほしい――そんな願いが込められています。単に働きやすさを追求するだけでなく、職場でのつながりや仲間との信頼、そして自分らしく生きることを大切にするという想いです。 時代が変わっても、労働組合の使命は変わりません。これからも私たちは、組合員の皆さんとともに、率直な対話を重ね、支え合いながら、より良い働き方と職場環境を築いてまいります。今後とも、トヨタ車体労働組合の活動へのご理解とご参加を、どうぞよろしくお願いいたします。
BW活動綱領
トヨタ車体労働組合に集結するわれわれは、全組合員の英知と団結をもとに、全トヨタ労働組合連合会の主要単組としての責任を自覚し、自動車産業に働く仲間はもとより自由で民主的な数多くの労働組合とともに働く者の真の幸福を追求することによって平和で豊かな福祉社会建設のために貢献する。このため次の原則を確認する。
1.トヨタ車体労働組合は、外部からのあらゆる圧力、干渉を排除し組合員相互の友愛と信義をもとにした自主的民主的な運営をはかり個人の人格と尊厳を守り人間性を尊重した自由で強固な組織を確立する。
1.トヨタ車体労働組合は、労使が対等に、しかも双方の立場のちがいを認識しながら、相互理解による信頼関係の維持強化をはかり、長期安定的な生活の向上をめざす。
1.トヨタ車体労働組合は、国際的視野と長期的展望に立ち、常に生産の担い手としての自負と時代の先駆者としての勇気と誇りをもって創造的活動に限りなく挑戦する。
1.トヨタ車体労働組合の組合員は、組合員である前に良き社会人、産業人としての自覚をもち、建設的な集団の一員としての人格の向上に努力する。
労使宣言
トヨタ車体の労使がともに50周年を迎えた今日、未来に向けて次の通り決意する。
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お客様を第一に考え、広く社会に貢献し信頼される企業をめざす
たゆまぬ研究と創造によって、レクリエーショナル・ビークル、ワンボックス車、特装車を中心にお客様の生活空間を豊かにする価値ある「良い商品」の提供と地球環境や地域社会への調和と貢献により、広く社会から信頼される企業をめざす。 -
創造性と活力あふれる企業風土づくりとより高い付加価値の創造に向けて、労使はそれぞれの役割を果たす
会社は、従業員がのびのびと創造性を発揮し、働きがいのある活力あふれる企業風土をつくり、従業員の幸福の源泉である雇用の安定と労働条件の維持・向上に努力する。組合は、経営課題を自らの課題と捉え、変化を恐れず柔軟な発想と対応で生産性の向上や会社施策の実現に共に努力する。 -
互いの立場を尊重した相互信頼の労使関係を守りぬく
それぞれが対等に相手の立場を尊重して、いかなる場合も話し合いを基本とした相互理解と信頼の労使関係をかけがえのないものとして、これを永久に守りぬく。 以上の決意を確認し労使が共に努力することをここに宣言する。
組織体制
職場役員

執行役員

沿革
結成

第1期~第9期(昭和20.1.29~昭和25.3.8)
- 昭和21.1 刈谷車体労働組合結成
- 昭和21.4 組合規約、闘争規定制定
- 昭和23.3 全自動車結成
- 昭和25.2 労働協約締結
波乱
第15期~第23期(昭和25.3.9~昭和31.2.20)
- 昭和25.4 トヨタ自工首切り反対デモ
- 昭和27.10 労働協約期限切れ。無協約に入る。
- 昭和27.11~12 一時金闘争で24時間スト貸切電車でトヨタ自工本社に押しかける
- 昭和28.6 トヨタ車体株式会社に社名変更に伴い、トヨタ車体労働組合に変更
- 昭和30.7~8 会社が128人の人員整理を発表。無期限ストに突入(8月闘争)
- 昭和31.1 トヨタ車体労働組合結成10周年

調和

第24期~第34期(昭和31.2.21~昭和42.8.31)
- 昭和33.3 労組事務所を刈谷工場正門前に移転
- 昭和33.5 春闘スタート
- 昭和37.12 組合規約全面改訂
- 昭和38.10 定期大会を全員大会から代議員大会へ変更
- 昭和39.1 組合機関紙「しゅうほう」発刊を開始
- 昭和40.8 労組事務所を富士松工場に移転
- 昭和41.1 トヨタ車体労働組合結成20周年
- 昭和42.7 加藤義郎氏刈谷市議に初当選(労組からの初めての擁立)
成長
第35期~第40期(昭和42.9.1~昭和53.8.31)
- 昭和43.9 労組役員任期2年始める
- 昭和46.4 新美高政氏愛知県議選無念の涙
- 昭和46.7 平野定治氏刈谷市議に初当選
- 昭和47.9 全トヨタ労連結成
- 昭和47.10 自動車総連結成
- 昭和49.5 労働協約締結(昭和27.10~無協約が終了)
- 昭和50.7 本多耕三氏刈谷市議初当選
- 昭和51.1 トヨタ車体労働組合結成30周年
- 昭和53.2 法人格取得。組合法人「トヨタ車体労働組合」に

挑戦

第41期~第45期(昭和53.9.1~昭和63.8.31)
- 昭和55.3 提言活動をスタート
- 昭和55.10 労働組合会館完成
- 昭和56.10 組合規約改定(組合費改定など)
- 昭和57.7 永田太三氏知立市議に初当選
- 昭和61.1 トヨタ車体労働組合結成40周年
新生
第46期前~第53期前(昭和63.9.1~平成15.8.31)
- 平成2.4 「春闘」を「春の取り組み」に名称変更
- 平成2.10 トヨタ車体労働組合の愛称を「BW」に
- 平成4.7 トヨタ車体精工・トヨタ車体研究所 BW組織に加盟
- 平成6.11 田島一彦氏刈谷市議に初当選
- 平成7.3 年休カットゼロ全員達成
- 平成8.1 トヨタ車体労働組合結成50周年
- 平成8.2 BW創立50周年記念式典を開催。労使宣言に調印
- 平成10.7 村上直規氏知立市議に初当選
- 平成15.7 森田健資氏刈谷市議に初当選

融和

第53期後~(平成15.9.1~)
- 平成16.10 アラコとの車両事業統合統合式典を開催。1万人超えの組織に
- 平成18.1 トヨタ車体労働組合結成60周年
- 平成23.7 伊藤幸弘氏刈谷市議に初当選
- 平成23.9 職場一万人声出し活動スタート
- 平成24.1 トヨタ自動車㈱の完全子会社となる
- 平成26.5 意識付けセミナースタート
- 平成28.1 トヨタ車体労働組合結成70周年
- 平成28.2 BWいなべ会館完成
- 平成30.7 杉浦弘一氏知立市議に初当選
拠点・アクセス
BWプラザ

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〒448-0002
愛知県刈谷市一里山町金山100番地 - TEL:0566-36-3870
- FAX:0566-36-6272
本社地区事務所

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〒448-0002
愛知県刈谷市一里山町金山100番地 - TEL:0566-26-6077
- FAX:0566-26-6078
- 開所時間:9:00~15:45
富士松工場地区事務所

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〒448-0002
愛知県刈谷市一里山町金山100番地 - TEL:0566-36-8546
- FAX:0566-36-8547
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開所時間:9:00~15:45
(火曜は8:30~15:15)
いなべ工場地区事務所

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〒511-0201
三重県いなべ市員弁町市之原10番地 - TEL:0594-74-5386
- FAX:0594-74-5384
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開所時間:10:15~17:00
(火曜は8:45~15:25)
吉原工場地区事務所

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〒473-8512
愛知県豊田市吉原町上藤池25番地 - TEL:0565-52-0750
- FAX:565-52-0866
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開所時間:9:30~16:15
(火曜は8:45~15:30)
開発地区事務所

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〒448-0002
愛知県刈谷市一里山町金山100番地 - TEL:070-3797-0729
- FMC:87-3926
- 開所時間:9:00~15:45